ソロストーブタイタンを借りました。
D-saku君とラインで会話していて、「ゆるきゃんをこえる、ゆるゆるデイキャンプをしたいんだよね」という、マサの願望を伝えると、ソロストーブとか良いですよといわれたので、検索してみると、すごく小さいのに2次燃焼方式のストーブで、ライトなら直径10センチと・・・。仕事上がり(大体朝9時頃)にリトルカブで河原とかに行って、お湯を沸かしてコーヒーを飲む。飲み終わったら撤収というパターンにとても良さそうな感じ。実際の使用感を知りたいとつたえると、D-saku君が貸してくれました。タイタンというちょっと大きいタイプのです。
自分の持っているクッカーに綺麗に収まったら良いなぁと思っていたんだけど、無理でした(苦笑)
純正のクッカーが1800なんだから、1400で収まらないよなぁ
少し入ったけどね、これ以上は無理でした
中華製コピーのストーブは入りそうです。
2次燃焼ってなんぞ?
燃料の燃焼行程で発生するガスを加熱した空気を途中から供給する事で、その可燃性ガスも燃やす事が出来る(ざっくり説明)まあ、熱交換効率がとても良い燃焼方式ということで、燃料を無駄にしなくて済むと言うことですね、今回のソロストーブは木材を燃料に、2次燃焼で火力を上げてる物と考えてください。ちなみに、燃焼ガスというのは煙ね、煙の中には燃え切れなかったカーボンとかが含まれているので、それが2段目として燃やされているのです。だから煙が少ないので家の前でやっても消防車が来ませんでしたw
ロケットストーブなんかも2次燃焼になるんかな?ドラフト効果で強制給気してるし
実際に使ってみる
今回の燃料はマサの実家で作っている杉桧を材料にした、キャンプ場用の薪で製品にならなかったB級品(長さが足りないとか、節が多くて素人さんでは割れないとか)を失敬してきましたww
なたを持ってくるのを忘れたので、ナイフで割ります。ナイフを何かで叩いて割るのをパドニングっていったっけかな?
結構細かく割らないと初期の火が起きないのでこまか目に、大体20センチくらいの長さだったんだけど、五徳の隙間の投入口から入れるときれいに収まらない。さらに折って短くしました。10センチくらいが良い感じ
このストーブ最初に結構燃料を詰めて上層から火をつけるのがコツな気がする。なんとなく石炭ストーブに形状が似てるのね、木質ペレットとか相性良さそう。実際にペレット用の改造パーツもあるし、D-saku君も作っていたし
とりあえず焚き付けと細かい燃料で着火、ちょっとの時間でこれだけ燃えます。右の写真の上の方にある穴から炎が噴き出してるんだけど、これが2次燃焼ね。この穴より上に燃料を入れると、2次燃焼しないので、煙がモクモクします。上手く燃えていると綺麗な炎ですよね。
必要な量の燃料をさらに追加して五徳を乗せます。その上にクッカーを置く
お湯を沸かしてみよう
家の前でおっさんが小さなストーブでお湯を沸かしてるとか結構シュールかもしれないけどw
燃料追加数回で沸きました。10分くらいかな?油断すると燃え尽きて火が小さくなってたりしていたので、慣れるまでは目を離しちゃダメですね。今回は1リットルくらいだったけど、ガソリンストーブと時間的には変わらない感じなので、火力は火なり強いです。クッカーがすすだらけになったのはマサの燃料の入れ方が悪いんですかね?まあ、たき火なのですすけるのは仕方ない。
使った感想は、とても手軽で高火力、燃料は針葉樹じゃなくて広葉樹が良いなという感じですか?
慣れないファイヤースタンドとかで周りに飛び火とかを気にしながらやるならこういうストーブが安全です。箱の中で燃やしてるわけだし、地面が痛まないし。
これはそのうち買いたいな、家の前でお湯沸かしてカップラーメンでも良いしw