スーパーカブという選択肢
バイクを選ぶときにかっこいいバイクかわいいバイク、スポーティーなやつなどなど色々ありますね。若いうちはビジネスバイクと呼ばれるスーパーカブはなかなか選択肢に入らないというのが本音だと思います。おっさんぽいからね。その中でもリトルカブは若い層を狙ったモデルです。
マサの乗っているリトルカブはすでに18年超え、3万キロを走破したなかなかの相棒ですね
それだけ乗ってきたので自分で感じたメリット・デメリットを書いてみようと思います
メリット5つ
1・燃費が良い
カブを選択肢に入れる上で一番の理由は燃費だと思います。
エンジンを88ccにボアアップしてキャブレターもpw22のビッグキャブにしていますがリッター50キロくらい走ります。その他にも色々改造しましたが燃費はそれほど落ち込むことがないです。
2・すげー頑丈
マサのリトルカブは18年乗っています。走行距離は3万キロくらい、途中でメーター交換を2回しているので正確な距離がわからなくなっています。車体自体は全く問題なく、消耗品(タイヤ、ブレーキワイヤー、アクセルワイヤーなど)の交換しかしていません。エンジンオイル交換は1000キロから1500キロでまめにはしていますね
3・社外部品が多いのでカスタムがお手軽
モンキーと供用のエンジンなのでエンジンのカスタムの部品が豊富です。外装は専用になりますが、以前にもブームがあったおかげで社外パーツはたくさんあります。
4・乗るときの格好を選ばない
ミッションバイクだけどロータリー式なのでサンダルでも乗れます。乗ると危ないですけどね。靴を履いて乗りましょう。
普段着でダラっと乗っても、ライダースジャケット着て乗っても様になる不思議な外観。世界1億台出荷は伊達ではないですね。友人に「日本のベスパ」と言ったら納得していました。
5・どこでも行ける
普段の街乗りからちょっとしたロングツーリング、荒れすぎていない林道でオフロードごっこなどなど、走る場所を選びません。エキパイが下に出てるので最低地上高は低めなのでひどい悪路は無理ですが移動手段として困ることはまずありません
。
デメリット5つ
1・バイクなので雨、気温が辛い
これは2輪に乗る上での宿命ですが、雨は辛いですね。レッグガードが大きいスーパーカブは足元が結構濡れないですみますがリトルのレッグガードはデザイン優先で小さめなので濡れますw
2・燃費が良すぎて給油を忘れる
これは乗っている人の問題ですが、リザーブにしてから給油を忘れてガス欠なんてこともあります。過去2回やらかした。切り替えてからもしばらく走れてしまうので切り替えたらすぐに給油が必須です。
3・スクーターのようにメットインがない
昔からデザインが変わらずメットインかありません。ホルダーは付いてるけど、荷物の積載はリアキャリアに依存する形になりますね。だいたいボックスをつける人が多いと思います。
ボックス搭載で積載量が縛られてしまいますが…
マサはGIVIのマイクロⅡを使っています。ハイマウントストップランプも加工してつけていたりw
4・高速道路は使えない
原付き(50cc)と原付き2種(51〜125)の規格です。高速道路はもちろん乗れません。
ここがグループツーリングとかができない最大のデメリットですね。
5・乗り換えようと思っても手放せない
デメリットなのか謎ですが…。コンビニまでふらっと、ちょっと遠くまでおでかけなど、取り回しがよくてつい気軽に使うので、近くにいる相棒化していきます。ビッグスクーターとか楽だしともらってきたものを乗った時期もありましたがカブに戻りました。400ネイキッドも手に入れて乗るぞーってなってもロングツーリングにカブで行きました(苦笑)
という感じですね。こいつがいると他のバイクに乗り換えができなくなります
・ここに来て単車購入を検討中
確かにソロツーリングなら困ることはないんですが、周りの乗っているバイクがリッタークラスというのでグループでのツーリングは無理。
高速道路が使えないという致命傷もありますね、ホンダからGB350Sというネオクラシックな空冷単気筒のバイクが発売されました。SR400とか好きなマサとしては色々調べてみたところとてもいいという評価が多い。
独り身になったので車で移動が億劫なときはバイクなのでとても気になるところです。