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グリーンランドワックスを自作してみた

投稿日:2021年3月6日 更新日:

コットン製品の撥水加工

ヒロシチャンネルでコットンのテントの撥水加工をしている動画があって、撥水加工いいなぁと

これから雨の時期に入っていくし、自分の持ち物のコットン製品を撥水加工したいなと思ってワックスの値段を調べてみるととてもお高い・・・

25gで1000円くらい。フェールラーベンのG−1000ワックスなので正規品だから高いですよね。

じゃあ、自作してみればいいんじゃね?ということで材料を調べると単価的には非常にお安いので、自作する方向で調べました。

必要な材料

・パラフィン

・蜜蝋

以上の2点ですw

材料自体はとても手軽です。パラフィンは蝋燭の原料ですね。蜜蝋は木工製品の加工とかにも使われる自然素材の蝋ですね。これもメジャーです。Amazonで調べると100g単位でビーズ状のものが売っているので、それを購入しました。割合は1対1なので、各200gずつ購入。

湯煎で溶かして

200gを各2袋なので、400gもできてしまうのですが、バッグとかハットとかジャケットにも使ってみたいので良しとします。D~saku君の炎幕に使って撥水を確認したいところ、沢山できるので分けようと思います。動画にしてくれることでしょうw

作り方は至って簡単、湯煎で溶かし型に流して固めるだけ、液状のまま刷毛で塗るという方法もあるそうですが、沢山塗れてしまってゴワゴワになるようだし、吸い込ませすぎて重さも出る様なので避けたいところですね。今回は固形のものを作成して、擦り付けて塗る方法にしようと思っています。柔らかさもそのままに、重さもさほど変わらず、撥水っはそれなりって感じですかね?グランドシート用のコットンは染み込ませてもいいかもしれないけど、それは後で考えます。

ビーズ状のタイプを買ったのですけどね、まとめて入れすぎてなかなか溶けませんwすこしずつ追加していく方が溶けるのは早いかも知れませんが、量が多いので時間がかかるのは仕方ないという事にします。

今回蜜蝋は晒しのものなので、蜜蝋の黄色い色合いが薄いです。塗りつけた後にドライヤーで熱して溶かしてコットンに吸わせてしまうので細かいところはいいでしょう。

 

 

だんだん溶けてくるのでたまにかき混ぜます。しっかり混ざり合った方がいいようなのですこし時間をかけながら攪拌する感じですかね?湯煎なので焦げ付くことはないですから安心。パラフィン自体に火が入ると火柱が上がるので気をつけましょう。火を使う時点でその辺の注意は必須ですけどね。溶かすのもなかなか大変です。

 

 

 

 

 

型に流し入れて固まるのを待つだけ

流し入れた時の写真を撮り損ねたんだけど、今回は使い捨てのタッパーを使いました。ボールに残ったワックスを洗い流そうとしたけどなかなか落ちなかったので、使い捨てできるもので作るのがベターな感じがします。

タッパー2個とすこしって感じですね。ご飯1合がちょうど入るというやつだったのですこし余りました。ジップロックのコンテナとかも良さそうです。流し入れて透明な液体だったので、固まっても白いだけだと思います。犯罪されているワックスは黄色が強いので、未晒しの蜜蝋を使ってるのかな?とりあえず固まってから使用してみてまたブログの記事にしようと思います。

いつものキャンプ用ショルダー、とジーンズのジャケットと、コットンのハット、あとは傘を加工するつもりですw

傘の撥水性能が上がると良さそうな気がするけど、コットンじゃないんだよなぁ







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